保護コマンドの使い方

チェストやドア、特定のエリアを保護できます。
このページではそれらの保護方法について説明します。

チェスト/ドア保護

チェストやかまど、ディスペンサー、ホッパー、ドロッパー、ドア、ハッチを、看板を使って保護することができます!

まず看板を用意し、保護するチェストやかまどの周囲4マスの位置(同じY座標、斜めは不可)か、あるいはShiftキーを押しながらチェストやかまどに直接看板を設置し、一行目を[Private]と書いて貼り付けます。ドアの場合はその上または下のブロックに貼り付けます。

二行目にあなたの名前が自動で入りましたか?
これだけで自分以外は使えないように保護されました!

高度な設定

共有チェストの設定や、指定したユーザーとの共有設定、自動で閉じるドアなどの設定をすることができます。1行目は必ず [Private]、2行目は空白である必要があります。

この状態で4行目に [Everyone] と入力すれば、誰もが使うことのできる共有チェスト/ドアを表します。自分以外は壊すことが出来なくなり、勝手に[Private]の看板を付けられることもありません。(画像右側チェスト)

また、3行目と4行目には、そのチェスト/ドアを使えるユーザー名を入力することもできます。(画像左側チェスト:この場合は”abc123″も、このチェストを使うことができます)

ドアの場合は、閉め忘れによる侵入を防ぐために自動で閉じるドアを設定することができます。ドアに貼り付ける保護看板の4行目に、[Timer:#]を入力すれば、#で指定した秒数後に自動でドアが閉まります。初期値は3秒です。0にすれば自動で閉じなくなります。(画像中央ドア:1秒設定)

破壊防止のための保護設定

特定のブロック・ユーティリティを破壊されないように保護する方法もあります。

使用制限の保護と同様に看板を用意し、Shiftキーを押しながら保護するブロックやチェスト等の設置物に直接看板を設置し、一行目を[Protect]と書いて貼り付けます。
二行目にあなたの名前が自動で入り、自分以外の人がそのブロックを破壊・取得出来ないように保護されます。

ただし、他の人が設置したブロックや設置物に保護をかける場合は、必ず相手に許可を取ってください!
自分で設置していないブロックや設置物に勝手に保護をかけて、本来の持ち主や他の人が使用したり移動することができなくさせてしまえば、それはたとえあなたが意図していなくても迷惑行為となってしまいます。

看板を外せばこれらの保護も解除されますが、これは最初に設置した人にしか外すことはできません。
保護をかける際には、十分に注意してご利用ください。

エリア保護

あなたが作った大切な建物やオブジェクトをWorldGuardプラグインで保護しましょう!
保護をかけると、自分以外のプレイヤーは保護領域内でのブロック設置/破壊が行えなくなります!
(※資源採掘用の”resource”ワールドでは保護することができません)

まず、木の斧を作ります。
木の斧を持った状態で、右図のように保護するエリアを対角線で結ぶように右クリックと左クリックで指定します。
(指定した地点の座標とその領域にあるブロック数がチャット欄に紫色の文字で表示されます)
(※右図は選択エリア可視化MOD(WorldEdit CUI)を導入しています。
このMODの導入により、選択範囲が可視化されるようになります。
英語ですが、こちらのページから1.7.2/1.7.10対応版をダウンロード可能です。)

//expand vert 指定したエリアのX,Z軸範囲はそのままに、空から岩盤まで選択範囲を広げます(必ず広げる必要はありません)
/region claim [保護エリア名] 指定したエリアを(ユーザ名)を所有者として、(保護エリア名)でサーバーに保護エリア登録します
保護エリア名の先頭に自分のユーザ名_を入力してください
(例)/region claim syamn_house

おめでとうございます!これで指定した領域の保護が完了しました!
自分の保護したエリアがエリア保護についてのルールに沿っているかもう一度確認してください!

なお、エリア保護は1人20ヶ所1ヶ所30万ブロックまでの制約があります。大規模建築などで、30万ブロック以上の範囲で保護をしたい場合は管理人までご連絡ください。

/region remove [保護エリア名] 自分の保護エリアを解除します
/region list (ページ番号) 定義されている保護エリア一覧を表示します
/region list . 自分が所有者の保護エリア一覧を表示します
/region list .(ユーザー名) 指定したユーザが所有者になっている保護エリア一覧を表示します
/region info [保護エリア名] 指定した保護エリアの所有者など、詳細を表示します
/region [add/rem]owner [保護エリア名] [追加/削除するユーザー名] 指定した保護エリアに指定したユーザーを所有者として追加/削除する。
/region [add/rem]member [保護エリア名] [追加/削除するユーザー名] 指定した保護エリアに指定したユーザーをメンバーとして追加/削除する。

(例) /region addowner syamn_house abc123 :abc123syamn_houseに所有者として追加

設定した保護エリアに追加の設定を行う

/region flag [保護エリア名] [フラグ名] [値] 自分の保護エリアに追加の設定を行います

値には、allow(許可),deny(禁止),none(初期設定に戻す)が設定できます。
greetingとfarewellには、allowとdenyの代わりに表示したいメッセージを入力します。
所有者はメンバーに含まれます。

フラグ名
効果/内容
初期値
pvp
プレイヤー同士の戦闘を許可
allow(許可)
tnt
TNTでのブロック損傷を許可
allow(許可)
lighter
メンバー以外の火打ち石使用を許可
allow(許可)
chest-access
メンバー以外がエリア内のチェストを開くことを許可
deny(禁止)
use
メンバー以外がボタンやレバーなどの使用を許可
allow(許可)
vehicle-place
メンバー以外が乗り物を設置することを許可
deny(禁止)
vehicle-destroy
メンバー以外が乗り物を破壊することを許可
deny(禁止)
snow-fall
降雪時に雪が積もることを許可
allow(許可)
leaf-decay
原木から離れた位置の葉ブロックが消滅することを許可
allow(許可)
grass-growth
草ブロックに隣接した土ブロックが草ブロックになることを許可
allow(許可)
ice-melt
氷が溶けることを許可
allow(許可)
greeting
エリア内にユーザーが入った際にメッセージを表示
unset(未設定)
farewell
エリア外にユーザーが出た際にメッセージを表示
unset(未設定)